悩みタイトル

こんなお悩みありませんか?
ペットボトルのキャップを開けようとすると痛みが走る
重たい物を持つと手首や指に痛みがでる☆スマートフォンの使いすぎで手が疲れる
手が痛くて食器を洗うのがツライ
仕事のあとは手の指や手首が痛くなることがある
腱鞘炎という言葉を一度は聞いたことがあると思います。腱鞘炎と聞いてどのようなイメージがありますか?多くの方は使いすぎで手を痛めてしまうという印象があるのではないでしょうか?例えば仕事でパソコンをよく使う方や細かい作業をする方、重たい物をたくさん持つ方など実は腱鞘炎は軽そうに見えて放っておくと手術をしなければいけないほどの症状にもなりかねません。

腱鞘炎に対する当院の考え

そもそも「腱鞘炎」って何!?なんで腱鞘炎が起こるの?というところをもう少し詳しく説明して、いきますね。腱鞘炎が多く起こる部分としてあげられるのが手の指と手首の2つです。そして腱鞘炎の原因として考えられるものが「使いすぎ」が一番多いのですが、実はそれ以外にも更年期の女性や妊娠中の女性に多いことからホルモンバランスの乱れでも起こるのではないかと言われています。
まずは使いすぎとはデスクワークで一日中パソコン作業をしていたり、仕事で指をたくさん使うような細かい作業が多い、引っ越し業者など重たい物をよく持つという方が多いと言われています。
そして最近ではスマートフォンの使用時間ご長く、腱鞘炎になってしまったというケースもみられます。

腱鞘炎を放っておくとどうなるか

腱鞘炎は放置しては絶対にいけません。自分の判断で誤った方法で治療を続けてしまうこともいけません。症状が軽いうちはテーピングや安静にすることで炎症を抑えることができますが、悪化し激痛で手や指が使えなくなり日常生活に支障をきたしてしまうような重症になると自力で腱鞘炎を治すことはとても難しく手術が必要になります。腱鞘炎の手術は通常、局所麻酔で行われます。部分的に麻酔を施したあとに2センチ程度の切開をを行い、腫れて厚くなった腱鞘を切って腱を開放させます。比較的簡単な手術でもあるため、所要時間も短く入院の必要がないため日帰りも可能です。術後の傷跡もあまり目立たないことが多いです。切った腱鞘はそのままですが、腱鞘は他にもあるので大丈夫です。

腱鞘炎の軽減方法

腱鞘炎の一番の改善方法は局所の安静です。テーピングやサポーターで手首や指を固定し、なるべく動かさないようにして負担を減らし腱鞘炎の炎症を抑えます。炎症を抑える方法としてシップなどの外用鎮痛消炎薬を使うこともよいと思います。外用鎮痛消炎薬はクリームやローション、ゲルといった塗り薬のほか、シップ剤やテープ剤といった貼り薬があります。痛む部位や症状に合わせて選んでください。成分の中には妊娠中の人や子供、喘息をお持ちの方には注意が必要なものもありますのでお気をつけください。その他、炎症を起こしている腱鞘に直接「ステロイド薬」を注射する方法もあります。腱鞘炎の痛みが強い場合は外用鎮痛消炎薬を使用するよりも注射のほうが効果的です。

腱鞘炎に対する当院の施術メニュー

「なぜ腱鞘炎になってしまうのか?」原因の多くは使い過ぎです。腱鞘炎になってしまったら、まず安静にすることが一番です。しかし日常生活で手首や指を使わないように安静にすることは難しく、無意識に動かしてしまうこともたくさんあります。
当院ではテーピングなどで患部を固定し患部の負担を減らし、筋肉の動きをサポートできます。また肩や骨盤などの全身のバランスを矯正治療で整え肩関節や肘関節の歪みを調整することで腱や腱鞘への負担を減らし改善と再発防止のお手伝いをすることができます。
他にも患部の周りの筋肉に対してマッサージ治療、鍼治療、お灸治療で筋肉の血流を良くして、筋肉の緊張をやわらげることで、手首や指の負担を減らし動きをスムーズにして腱鞘炎の痛みの改善を促します。

施術頻度はどのくらいか

日常生活の中で手首や指を使わずにいることはとても難しく、気をつけていても無意識に動かしてしまい負担をかけてしまいます。痛みが強い間は使ってしまった分、毎日治療し筋肉の状態を整えて患部への負担を最小限にすることがおすすめです。