首の痛み・首コリ
首や肩の痛み、コリの症状についてお話しいたします。
首肩の痛みや首のコリの原因は、頭部を支えている筋肉が過度に緊張状態になることです。
違和感として、
張っている感じ
疲労感
詰まっている感じ
鉄板のような硬さ
重い感じ
これらの症状が続くと、筋肉の下にある血管などが筋肉により圧迫され酸素の供給が困難になります。その結果、頭部への酸素供給が不足し、頭痛などが引き起こされることがあります。
この状態を緊張性頭痛と呼び、緊張性頭痛が進行すると吐き気などの症状も生じることがあります。
首の痛み・首コリに対する当院の考え
頭の重さは約8~9キロと言われています。これは、ボーリングの玉ひとつ分に相当します。
頭を支えているのは首の筋肉であり、その筋肉は重力による負荷を含めて考えると、常に8~9キロ以上の重さを支えています。
もし頭の重心が身体より前に傾いてしまうと首の筋肉にはそれ以上の負担がかかり、結果として首のコリや痛みが引き起こされるてしまいます。
最近ではスマホの普及などにより、頭の重心が前にきてしまう人が増えています。
首の痛みやコリでお困りの方は、ぜひ一度当院にご相談ください。
首の痛み・首コリ はなぜ起こるのか?
心臓のほかに血液を全身に巡らせるために筋肉が動くことで、筋ポンプと呼ばれる筋肉が血液を押し流す機能があります。この機能は長時間同じ姿勢を取っていると筋肉があまり動かないために弱まっていきます。
さらに、人間の血流の中には内因性発痛物質と呼ばれる、溜まると神経が痛みを感じる物質が含まれています。
これらの2つがデスクワーク中やスマホやテレビを見ているなどの長時間動かない時に同時に発生すると、慢性的な首の痛みや首コリにつながります。
また、一時的な痛みとしては寝違えなどが代表的で多くの人がなり得るものですが、こちらは体が冷えることによって体が自動的に筋肉を動かして熱を発生させる際に起こりやすいです。寒い時に体が震えるのと同じ原理ですね。
夏の時期はエアコンで体が冷えてしまうことがあるので、睡眠時や室内にいることの多い方などは冷やし過ぎないようにしましょう。
首の痛み・首コリ を放っておくとどうなるのか?
首の痛みやコリは主に首周りの筋肉の疲労や血行不良が原因となります。
長時間同じ姿勢や疲れ、ストレスなどが首の筋肉を縮ませ、その結果血管が圧迫されて血行不良を引き起こします。これにより、血液中に疲労物質や老廃物が蓄積し、首のコリが生じます。
首のコリを放置すると、寝ている間の不良な姿勢によって筋繊維が硬くなり、断裂するリスクが高まります。
さらに、首のコリは頭痛や吐き気、めまいなど全身の不調に繋がる可能性があります。そのため、早めに医療機関で施術を受けることをお勧めします。
首の痛み・首コリ に効果的な当院の施術メニューは?
首の痛みや首コリに効果が期待できる当院のメニューには、猫背矯正、頸椎特化、全身矯正、鍼施術などがあります。
【猫背矯正】
猫背矯正は、猫背だけでなく首肩周りの筋肉も矯正することで、首の痛みやコリに効果が期待できます。
【頸椎特化・全身矯正】
頸椎特化や全身矯正は首の痛みやコリの根本的な施術を行うため、筋肉や骨格の矯正を重点的に行います。
【鍼施術】
鍼施術では血液循環の促進や免疫細胞の活性化を図り、痛みやコリの軽減に効果が期待できます。
患者様の症状に合わせてこれらの施術メニューを組み合わせることがおすすめです。
複数の施術メニューを組み合わせることで、より効果的に施術を行うことができます。
ご相談いただければ、お身体に適した施術プランを提案させていただきます。
どうぞお気軽にご来院ください。
その施術を受けるとどう楽になるのか?
施術を受けることで首まわりの筋肉の硬さが減り、血流が良くなり老廃物を効率よく排出して、身体の疲労感や首のまわりの不快感を軽減します。
また、首の辛さが原因で起こる頭痛や目の疲れ、目の奥の痛みなどの不調を軽減することが期待できます。
他にも首の動く範囲が広がり、生活の中での不便や辛さを軽減し、スポーツをされる方はパフォーマンスも向上します。
毎日の生活の中の「痛い」「ツラい」を軽減することで生活の質を向上させましょう。
首の痛み・首コリ を軽減するために必要な施術頻度は?
軽減するためには、最初の段階では続けて施術を受けることがお勧めです。
週に3回ほどの来院ペースを作りながら、ある程度の痛みが軽減したら頻度を減らしても問題ないと考えています。
ただし、体の治り方は個人によって異なるため、体の状態に応じて必要な頻度を変えていく必要があります。
また、セルフケアとして自宅での首のストレッチなども取り入れると良いでしょう。
体調や症状の変化に敏感に気を配りながら、最適なケアプランを見つけることが大切です。何かご不明点やご質問があれば、お気軽にご相談ください。